ABOUT – HINEMOS|その時の、そばに。

ABOUT

日本酒をもっとシンプルに」

 その想いから HINEMOS というブランドは立ち上がりました。

 初めて日本酒業界に足を踏み入れ、参加した試飲会で、たくさんの銘柄の中から「何を基準にして選べばいいのか分からない」という体験をしました。「純米大吟醸」「生酛づくり」といった少し難しい用語が、日本酒に足を踏み入れるブレーキになっているのでは? と仮説を立てたところからプロジェクトはスタートしています。今回、すべての人が日本酒を身近に感じることができるように” 時間帯でオススメの日本酒を飲む” というシンプルで、新しいスタイルの日本酒を提案いたします。

CONCEPT

コンセプトは"時間"

 夕方の6時から朝の5時までの12銘柄で展開を予定しています。全時間帯を飲むと、自然にさまざまな種類の日本酒を体験することができます。

 また、ひとつひとつの銘柄は全く異なる味わいです。スパークリング、にごり酒、パイナップルやマスカットのようなフルーティーな香りがするもの、またはデザートワインのように花蜜を思わせる濃醇なものなど、今までの日本酒の概念を変えるような日本酒から、伝統的でクラシックな味わいなものまで幅広く構成されています。

 原材料は全て「米と米麹」のみですが、多様な日本酒の味わいを杜氏(とうじ)の技術で実現しています。

※画像をクリックすると、各商品のページに遷移します。

SHICHIJI (PM7:00)

 

HACHIJI (PM8:00)

 

KUJI (PM9:00)

 

JUJI (PM10:00)

 

JUICHIJI (PM11:00)

 

REIJI (AM0:00)

 

ICHIJI (AM1:00)

 

NIJI (AM2:00)

 

TASTE

自分たちが美味しいと思う日本酒を

 「コンテストを受賞した日本酒の飲み比べをした時に、どれもすっきりとフルーティーで美味しかったんだけど、正直大きな味の違いがわからなかった。ただし、HINEMOSの日本酒はどれもはっきりと違いがわかる。」このような声をいただき、プロダクトを通じた想いが通じたと確信し、万感の思いに至ったことがあります。

 酒販店様で「金賞受賞」というキャッチコピーを持った酒を見かけたことがあるかと思います。この「金賞」という評価を下すのは様々なコンテスト、いわゆる「品評会」と呼ばれる会で決定されています。

 この品評会の味の基準は厳密に決められており、たとえば「お酒を搾るときの布の袋臭が少しでも感じられたらマイナス」といったように減点評価が多いです。そのため、この受賞を目指す酒蔵のお酒は、洗練された味に収斂します。誤解を恐れずに言えば、「味わいが似てしまう」という状況になっています。つまり、多くの日本酒は良い面ももちろんありますが”引き算の文化”で目指す味わいがつくられていると考えています。

 しかし、品評会の基準にかなわなかったとしても、個性があって味わいが豊かな日本酒は様々あります。そのため、HINEMOSでは「品評会で賞をとるような日本酒」だけではなく「自分たちが美味しいと思う日本酒」を造ることを念頭においた商品展開をしています。

 例えば、低アルコール日本酒。通常日本酒のアルコール度数は15%前後ですが、HINEMOSではアルコール度数が5%の日本酒も醸造しています。低アルコール日本酒は造りに高度な技術を要しますが、女性にとっての飲みやすさや、乾杯にぴったりの酒を作る、というコンセプトをかなえるために挑戦を続けています。HINEMOSでは低アルコール日本酒以外にも、誰もが手に取りやすい日本酒を造り出すことを目指しています。

DESIGN

時間を感じるデザイン

 日本酒は、一升瓶に漢字を使った紙ラベルが貼られているデザインが一般的です。日本らしさが現れるというメリットはあるものの、一升瓶を女性が気軽に購入する姿も、大きな日本酒の瓶が現代人の冷蔵庫の中にしまわれる様子がどうしても想像つきませんでした。また、既存の日本酒ラベルは海外の方がみた時に日本らしさを感じてもらうことができる一方で、漢字同士を比べた時には違いがわからなくなってしまうのではないか、ということも気になっていました。

 そこで、「時間」というコンセプトがあるHINEMOSでは、グローバルで誰もが直感的に理解できるAMPM表記の12時間に着想を得て、ラベル、キャップ、キャップシール、パッケージの全て、「時間」をコンセプトにデザインしています。
 
 時間の流れに合わせてお酒を嗜んでいただきたいという思いを込め、時間帯を表す1時間の形(円弧) を瓶表面にデザインし、ブランドイメージを形作っています。外箱も時間を表現したロゴにマッチする円筒パッケージを採用。多くの方にギフトとしてもご利用いただけるようになりました。

 また、商品のサイズも500mlを基本とし、一人暮らしの女性の冷蔵庫に入っていても違和感のないサイズになっています。商品が誕生した当初から、デザイン面で考え尽くした商品をお届けしています。

PARTNER

森山酒造

創業300年以上続く「森山酒造」の12代目湯浅俊作により、HINEMOSは造られています。2021年7月に、創業の土地である愛知県から神奈川県小田原市に移転。過去に前例のない「冷蔵倉庫の中での酒造り」を行っています。

多くの酒蔵では秋冬の寒い時期に日本酒を造る、いわゆる「寒仕込み」が一般的ですが、森山酒造では一年中温度が均一な冷蔵倉庫の中で酒造りを行っています。そのため、季節を問わず日本酒造りを行うことができ、試作の回数を飛躍的に向上させることを実現しました。

また、近年は暖冬など自然条件の変化があり、寒い時期であっても極端な温度変化が日単位で起こることもあります。一般的な酒蔵は温度管理に苦心することも多いですが、森山酒造は冷蔵倉庫の中にあるため、外部環境の変化は排除されています。つまり、外部環境に左右されることなく、最新の酒造りの技術を安定的な環境で思い通りに実行することができる、理想的な酒造りの環境となっています。

日本酒業界の常識にとらわれることなく、理想的な酒造りを。

デザインされた最先端の環境を活かし、試行錯誤を繰り返すことで理想的なお酒の味わいを追い求めています。

湯浅俊作 プロフィール

 1988年生まれ。新潟大学農学部卒業後、静岡県の志太泉酒造にて5年修行。若干27歳で神奈川県の井上酒造の杜氏(酒造責任者)に抜擢。就任2年目に、全国新酒鑑評会にて金賞受賞(日本の公的機関が行う唯一のコンテストの最高位の賞)。その後もInternational Wine ChallengeでSILVER、Kura Masterでは最高位のプラチナメダルを受賞するなど造り出す酒は国内外の日本酒コンテストで高い評価を得ている。
 日本に約150名程度しかいない清酒専門評価者の1人、名実ともに日本酒のプロフェッショナル。